四柱推命十干シリーズ・乙について
今日も、四柱推命の十干( じゅっかん) について思いつくままに書いていきたいと思います。
十干とは、陰陽五行説を一つずつ表したものです。
五行とは、この世の中にあるものを、「木」「火」「土」「金」「水」の5つのグループに分けたもののこと。
その各グループに、陰と陽の二つがあるので、
5✖︎ 2 = 10で、十干になります。十干は次の10種を指します。
①甲( きのえ)
②乙( きのと)
③丙( ひのえ
④丁(ひのと)
⑤戊(つちのえ)
⑥己(つちのと)
⑦庚(かのえ)
⑧辛(かのと)
⑨壬(みずのえ)
⑩癸(みずのと
本日は、②乙についてお話したいと思います。
乙とは、一般的に「草花」「つる草」など柔らかい植物を指します。
一見、弱々しく見える乙( きのと )ですが、実はものすごい根性があるのが特徴。
例えれば、雑草のごとく、抜かれても抜かれても、たくましく芽を出します。
また、すぐに誰かに巻きつく(関わる )特性があるのも乙の特徴です。
乙の人は、奇縁によって成功すると言われており、思いもかけないご縁が繋がることがあります。
ソフトで優しく、人から好かれる反面、依存されることも多く、人間関係において注意が必要です。
命式に乙が多いと、非常に敏感で神経質であることが多く、精神的に辛いと感じてしまうことがよくあるようです。
0コメント